トランプ氏当選後、AppleのCEOが社員に送ったメッセージ

 

 

トランプ氏当選後、AppleのCEOが社員に送ったメッセージ

 

水曜日の夕方、AppleのCEOティム・クック 氏が米国Apple社の全従業員あてにメッセージを送った。

大統領選でのドナルド・トランプ氏の逆転勝利により不安が広がる中、社内の結束を呼びかけた。【John Paczkowski / BuzzFeed Japan】

 

 

BuzzFeed Newsが入手した同メッセージの中で、クック氏はアメリカ史上もっとも対立的な選挙の一つであった今回の大統領選を考慮し、Apple社員に「前進する唯一の方法は、皆が一緒に前進することだ」と伝えた。 彼はまた、Appleは社会的発展と平等性を約束する、という主張を繰り返した。

 

 

クック氏は、 Apple社を、そしてデータ保護やオフショア製造に対する同社の立場を、公の場で脅かしたトランプ氏の名前は直接出していない。大統領選期間中のトランプ氏の態度が、寛容性、多様性、一体性に対するAppleの立場と正反対であったと指摘したわけでもない。

 

 

 

あるいは、トランプ氏の価値観と、クック氏自身が論説やインタビューで示した「これはいかにしてお互いを人間として正当に扱うかについてだ」という意見との間の格差を認めるものでもなかった。

 

 

 

代わりに彼は、簡潔にこう述べている。 「この会社はすべての人に開かれています。そして私たちは、ここアメリカ合衆国、そして世界中に広がるApple社のチームが多様性に富んでいることに喜びを感じています。外見、出身地、信仰、そして誰を愛するかは関係ありません

 

 

Appleは6月に、当時まだ確定していなかったトランプ氏の大統領候補指名に反対し、2016年共和党全国大会への資金援助や支援を拒否している。

 

 

ティム・クック 氏からのメッセージの全文を以下に紹介する。

 

 

Appleチームへ、

本日、大統領選挙に関するたくさんの意見を耳にしました。各候補者があまりにも異なり、それぞれが同等の一般投票数を獲得した今回のような政治的競争の後は、何か強く感じる事がある人が多いのは当然のことです。

 

 

Apple社チームの社員は非常に多様性に富んでいますし、いずれの大統領候補の支持者もいます。個人的にどの大統領候補を支持したかに関係なく、私たちが前進する唯一の方法は、皆が一緒に前進することです。私は思い出します。50年前にマーティン・ルーサー・キング・ジュニア博士が言ったこの言葉を。

『飛べなければ、走りなさい。走れなければ、歩きなさい。歩けなければ、這いなさい。どんな形にしろ、前進し続けなければいけません。』 この助言は時代を超えるものです。そして素晴らしい業績を達成し、世の中をより良くするには、前進するしかないということを思い出させる言葉でもあります。

 

 

先行きが不透明であることに対して今は様々な意見がありますが、Apple北極星は変わらないということを信じてください。私たちの製品は世界中の人々をつなげます。そしてお客様は生活を、ひいては世界をもっと良くするツールを手に入れることができます。この会社はすべての人に開かれています。そして私たちは、ここアメリカ合衆国、そして世界中に広がるApple社のチームが多様性に富んでいることに喜びを感じています。外見、出身地、信仰、そして誰を愛するかは関係ありません。

 

 

私は常に、Appleを一つの大きな家族ととらえてきました。もし不安を感じている同僚がいたら、ぜひ手を差し伸べてあげてください。

 

 

前進しましょう。 一緒に!
よろしくお願いします。
ティム

 

参照: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161111-00010004-bfj-int

 

 

 

 

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